カナダでアルバイトではなく仕事をする場合、英文履歴書以外にリファレンスレターやカバーレターという書類が必要になります。これも「
英文履歴書の書き方」で記載した英文履歴書以外にも日本人にはなじみの無いものですが、カナダ以外の外国でも転職するには一般的な書類です。
ワーキングホリデー(ワーホリ)で現地の仕事に就きたいという方は、英文履歴書以外にもカナダ渡航前に事前に用意しておきましょう。現地で必要になった場合にとても役に立ちます。
リファレンスレターとは前職の職場の上司に書いてもらう推薦状の手紙のことです。法的な効力はありませんが、前の会社でのスキルや態度などを記載してもらいます。上司が英語を書けない場合などは日本語で記載してもらいそれを自身で翻訳しても構いません。また、サインは手書きのものを貰いましょう。
ただし、リファレンスレターは会社の文書である必要があり、会社のレターヘッドが入っている必要があります。(レターヘッドとは会社のヘッダーやフッターが入っている書類です)また、リファレンスレターにはその上司の連絡先やメールアドレスなどを記載してもらう必要があり、このメールアドレスなども会社のメールアドレスである必要があります。
どうしても上司からもらえない場合などは、同僚などでも構いませんが、上司から貰う場合よりは効果が少なくなります。退職する際は出来るだけ円満に退職するよう心がけましょう播(゚ω゚d)オゥイェ!!
なお、リファレンスレターは場合によっては2人分要求される事があります。その為、可能であれば異なる会社や同じ会社の方から複数貰っておきましょう。また、リファレンスレターを書いてくれる人の事をリファレンスと言います。
カバーレターとは英文履歴書に添付する手紙のことです。英文履歴書を見てもらう前にまずここで振り分けられる重要な書類です。記載内容は主に履歴書の概要を書きます。ここで手を抜いてしまうと、履歴書を見てもらう前にゴミ箱行きになるので、英文履歴書同様にしっかりと作りこみをしましょう。カバーレターも英文履歴書やリファレンスレター同様にフリーフォーマットです。
なお、ここはオーストラリアで海外就職した経験談ですが、カバーレター・英文履歴書は仕事の応募時で、リファレンスレターは面接で受かった後に必要になります。ただし、会社などによっては面接時に要求してくる場合もあるので、事前にカラーコピーを作成して常に持ち歩きましょう。
リファレンスレターも英文履歴書同様にフリーフォーマットになります。書いてもらう内容としては、在職時の仕事のスキル・態度など総合的なところや、機会があればまた雇いたいかどうかなどを記載してもらいます。ただし、会社によっては向こうが指定したフォーマットや質問文による回答を求められる場合があります。上司などリファレンスが英語を一切喋れない・書けない場合などは面接時に自分が翻訳する旨伝えましょう。
リファレンスレター作成の良い例などはAll
Aboutの英語サイトなどに記載されているので、リファレンスレターを作成する方は是非参考にしましょう。
以下は面接を受けた会社が例文を用意していた場合の一例です。逆にこう言った内容をリファレンスレターに書いてもらえれば問題ないでしょう。
・How long have you known (applicant)?
・In what capacity? (Verify dates where possible)
・What were/are the candidate's major responsibilities?
・Could you comment on (applicant's) quantity and quality of work?
・What were/are the candidate's key technical skills?
・What are (applicant's) greatest strengths?
・What was (applicant's) record of achievement and some significant
accomplishments?
・How well did (applicant) work under pressure?
・How successful was (applicant) in setting his/her own priorities?
・How would you rate the candidate's time management ability?
・What was the candidate's attitude to his/her own work?
・How well did (applicant) relate to others (supervisors, peers,
subordinates)?
・How is the applicant best managed?
・Do you know why (applicant) left the company? (If applicable)
・Would you rehire this person?
会社などによっては直接電話をしたいという面接官もいますが、カナダと日本の時差のせいや、リファレンスが英語を話せない場合などは正直に伝えましょう。
カバーレターは上記の通り、仕事の応募時に英文履歴書とともに添付する場合が多いです。ある外人の人事部長に聞いたところ、一度の応募で何十通もの履歴書を受け取ることがあり、全部は見切れないので、まずはカバーレターで振り分けを行うそうです。カバーレターは1件につき10秒程度しかみないらしく、そこで落とされた方はせっかく作った履歴書も見てくれないそうです。そのため、カバーレターも英文履歴書と同様にしっかりと作りこむ必要があります。
ちなみに、管理人の場合、特定の仕事専用のカバーレターと汎用的に利用できるカバーレターの合計2つを作成したことがあります。なお、毎回作成するのは面倒ですが、その仕事にあったカバーレターを作成するのはポイントが高くなるそうです。
【カバーレター・リファレンスレター作成時の注意事項】
当然ながらスペルミスなどは減点対象になります。リファレンスレターは他人が作成するのであまり気にしなくてもいいですが、カバーレターでは致命的になるので、必ずスペルチェックを行いましょう。
カバーレターのサンプルとしては、All
Aboutの英語サイトやMonster(英語)などに記載されているので、ワーキングホリデー(ワーホリ)中に現地企業で働いてみたいと思う方は是非参考にして下さい。
英文履歴書(レジュメ)のカバーレター
仕事を勝ちとる履歴書・職務経歴書・カバーレターの書き方―「就職・転職」の成功文例が満載